レンタカーとリース車の違いとは何なのか

自動車を「借りる」際に、どのような形態で車両を検討されたことはあるでしょうか。

一般の方であれば、もしも自動車を借りるとなれば、真っ先に思いつくのはレンタカーかと思います。

しかし、ビジネスなどで利用をするなど主に長期間の利用を検討する場合には、リースという形態を検討される方も多いかと思います。

そもそも、レンタカーとリース車では何が異なるのでしょうか?

通常であれば契約書、自動車においては車検証で判断

自動車に限らず貸したり借りたりを商売としてモノを提供するサービスは多く存在します。

一般的にはレンタルとリースの形態をどのようにして決めているのかと言えば、個別の契約書が基本となり、その詳細を定めています。従って、言い回しとしてはレンタルやリースなどと個々の名称で呼ばれるものの、具体的な区別は困難なことが多くみられます。

これに対し、自動車の場合、レンタル(レンタカー)とリースの形態には一定の線引きがあります。

自動車には必ず車検証と言われるものが存在します。詳しく見たことのある方はご存知かと思いますが、その項目として「所有者」や「使用者」が記載されております。自動車におけるレンタルとリースを判断する上ではこれらが非常に重要な要素となっていて、原則論を言えば、所有者と使用者が貸し出す会社名義の場合がレンタカー、所有者が貸し出す会社名義で使用者が借りる方の氏名の場合はリースとされます。

原則論と記載したのは近年ではローン購入した車両をレンタカーとして登録することが認められるケースもあり、所有者名が必ずしも貸し出す会社とは限らないため(これを所有権留保と言い、普段、自家用車をローンで購入した際にもこのような記載となることが一般的)です。ただ、イレギュラーなケースとして差し支えないと考えますから、ひとまずは、原則論を覚えておけば十分でしょう。

レンタカーは許可必要、リースは許可不要

自動車においては一定の基準のもと、レンタカーとリース車が区別されていることは前述のとおりですが、これをビジネスとする場合には大きな違いが一点あります。

それが許可が必要であるか否か。

現在、レンタカー事業を運営するためには許可を受けなくてはならないのに対し、リース事業においては許可の取得は不要です。

厳密には平成18年まではリースにおいても許可が必要とされておりましたが、基準の緩和によって許可が不要となっております。

このことを知らずにレンタカー事業を始めてしまうと法令への抵触となり、今後、レンタカー許可は勿論のこと、自動車関連事業の許認可を受けられなくなるので注意が必要です。

レンタカーやリース車を借りる側にとっての主な違い

実際にレンタカーやリース車を借りて利用する側に立って考えた時の主な違いとしてはその契約内容にあると考えます。

契約ですから絶対というものはありません。個別の契約において内容が決まることが通常です。

良くある差としては、以下のようなものが挙げられると思います。

レンタカーを借りる際のメリットデメリット
メリット ・借りるための特別な審査が無く手軽に利用ができる。
・頻繁に好きな車種に乗り換えができる。
・任意保険などに加入しなくて良い
・車検費用や税金などがかからない
・利用者は車両登録に関与しないので車庫証明などが不要
デメリット ・1日当たりの利用料が高額なケースが多い
・万一の事故の際には任意保険を超える額や一定のペナルティを支払わなくはならない
・わナンバーとなるため、恥ずかしい車種もある(高級外車など)
リース車を借りる際のメリットデメリット
メリット ・長期で利用するケースが多いため、1日単価が安いことが多い
・自社所有と同様に扱える上に車検や税金などはリース会社が負担するケースが一般的
・万一の事故においても自社での任意保険加入だから余計なペナルティは無い
デメリット ・任意保険へは自身にて加入し費用負担しなければならない
・車庫を確保して車庫証明を取らなければならない
・銀行融資などと同様に一定の審査が行われる
・契約期間内での解約の場合にはペナルティがある
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